
Google Pixel 6aでデュアルSIMやってみたいけど、実際どんな感じになるの?
と、お困りの方向けに、実際Google Pixel 6aでデュアルSIM使うとこんな感じだよ~!とまったりご紹介。
筆者は執筆時点で楽天モバイルとLINEMOのデュアルSIM運用をしているので、これからデュアルSIMにしたいと考えている人はもちろん、デュアルSIMって何やねんっていう人も、参考にしていただければと思ってます。
【注意】Google Pixel 6aはeSIMとSIMカードのデュアルSIM
早速ですがGoogle Pixel 6aでデュアルSIMを使いたいと考えている人に忠告を1つ。
Google Pixel 6aもSIMカードが2枚使えるデュアルSIM対応ではありますが、eSIMとSIMカードのデュアルSIMなんですよね。

なので先にSIMカード2枚用意してしまうとどちらか使えない(使えるけど抜き差しの手間がかかる)ので注意しましょう。

1つはeSIM、もう1つはSIMカードで用意するとだけでも覚えて帰ってくださいね。
Google Pixel 6aに楽天モバイルのeSIMとLINEMO(ミニプラン)のSIMカードを使用
これまで「デュアルSIM」や「SIMの2枚運用」なんていう、とんでもない自体に触れていなかった人にとっては、

は?デュアルSIM?楽天モバイルとLINEMOの2枚使い?激しく馬鹿なの?
って思われるかもしれませんが、実はこの使い方で得していることが多いんですよ。
ざっくり言えば以下の8つ。
- 楽天モバイルの電話アプリ(Rakuten Links)により通話料0円
- LINEMOのLINEギガフリーでLINEトーク・通話にかかる通信量ゼロ
- 混雑時間帯はLINEMOで安定した通信速度(ソフトバンクのメイン回線と同等)
- 万が一、どちらかのSIMが障害などで通信できなくなっても安心
- 回線の切り替えはアプリを使えば楽々
- 電話番号が2つあるので裏アカウントが使える
- 強力な乗り換えキャンペーンが発動したらどっちかを使って乗り換え
- 電話代0円+LINEトーク・通話フリー+データ通信6GB(3GB+3GB)=月々2,072円
正直なところ、金額面だけで言えば「20GBまで使えて月々1,980円(税込2,178円)の楽天モバイルだけで十分じゃね?」と突っ込める内容なんですが、どーせ1ヶ月で20GBも使わないのでこの方が自分には合ってるんですよね。
実際に上記のお得8つをどのようにして活用しているのか、以下で詳しく解説します。
1. 楽天モバイルの電話アプリ(Rakuten Links)により通話料0円
楽天モバイルは専用の電話アプリ「Rakuten Links」を使って電話をかければ通話料が0円になるという神仕様。

わざわざ通話定額オプションを契約しなくていいし、標準でこの仕様だから嬉しい。
ちなみに筆者は基本的に電話は受け身の体制なんですが、市役所とか何かの登録とか、仕事で電話する時は時間が読めないので、この仕様だと安心なんですよね。

中には後でかけ直しますって言ってくれる良心的な人もいるけど、保留でクソほど待たされることがあるのも事実。1回の通話料800円超えってどういうことやねん。
また留守番電話サービスも標準で付いてるので、受け身の自分にはもってこいです。
2. LINEMOのLINEギガフリーでLINEトーク・通話にかかる通信量ゼロ
LINEMOは3GBまで使えるミニプランと20GBまで使えるスマホプラン、どちらもLINEギガフリーに対応。

これの良いところは高速データ通信(3GB・20GB)を使い切った後でも通信速度が落ちないこと。
なので筆者の場合、月の初めはLINEMOでデータ通信しておいて、使い切ったら楽天モバイルに切り替えるとちょうど4~5GBくらいで1ヶ月を終えます。

妻経由で子ども達とビデオ通話する時も何も心配無し。
\公式サイトでギガフリーの詳細を確認/
3. 混雑時間帯はLINEMOで安定した通信速度(ソフトバンクのメイン回線と同等)
楽天モバイルはまだ強い方だと感じていますが、やはり朝の通勤ラッシュや夕方の帰宅ラッシュ時、お昼時間は回線が混むので通信速度がやや低くなります。
ですがLINEMOならどの時間帯であっても安定した速度で通信が可能。(実感)
ただSNSを見る、調べ物をするというだけであってもストレスフリーで過ごせるのは良いものです。

LINEMOについてはこちらでも詳しく語っています。
4. 万が一、どちらかのSIMが障害などで通信できなくなっても安心
楽天モバイルは楽天回線、LINEMOはソフトバンク回線なので2つの回線を使用できます。
どの回線も障害ってのはあるもんなので、万が一使えなくなった時の予備として持っているのは安心できます。

ある程度は予備の現金をお財布に入れているものの、頻繁におサイフケータイを使ってるので全く使えなくなるのはマジで困ります。
5. 回線の切り替えはアプリを使えば楽々
ここはデメリットでもあるんですが、2つの回線を使っている以上、楽天モバイルとLINEMOを切り替えるのは手間がかかります。
ただこの手間を軽減してくれるアプリが存在します。その名も「SIM切り替えスイッチ」。
このアプリの詳しい使い方は以下の記事で解説しているので、お暇な時にでもぜひ参考にしてください。
6. 電話番号が2つあるので裏アカウントが使える
これはね、正直言っちゃっていいのかわからないんすけども。
家族に内緒で契約したい動画配信サービスとかあるじゃないですか?(無い?)
我が家は妻と子ども2人の4人家族なんですが、家族で使いまわしてるサービス(アマプラとかAmebaマンガとか)でムフフなやつを見ると一発でバレるんですよね。

最近アマプラでパンツの動画見たやろ?

へ?なんのこと?あー、また勝手に押したんやろ~。しかたねーなー。(子どものせい)
なので1つは完全に個人の楽しみ用、プライベートアカウント用として電話番号を使っています。

個人的に漫画や動画など色んなサービスをお試ししまくれて、気に入ったら安く買えるDMMの関連サービスが最強の相方。
7. 強力な乗り換えキャンペーンが発動したらどっちかを使って乗り換え
ここ数年で色んな規制がかかったとは言え、MNP乗り換えのキャンペーンは凄まじくお得。
格安SIMが増えたことによって競争が激化し、端末が激安で購入できたり、キャッシュバックがもらえたりするのはユーザーにとっては嬉しいことです。
なので、いつでも飛びつけるように予備で1つ回線を持っておくのはアリだと思ってます。
8. 電話代0円+LINEトーク・通話フリー+データ通信6GB(3GB+3GB)=月々2,072円
楽天モバイルとLINEMO、それぞれにかかっている料金がこちら。
キャリア | 月額料金 | ユニバーサルサービス料 | 消費税 | 合計 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 980円 | 2円 | 98円 | 1,080円 |
LINEMO | 900円 | 2円 | 90円 | 992円 |
回線2つも持ってるのに大手キャリアの低価格プランより安いんですよね。しかも光回線やら家族割やらクッソややこしい条件は一切無しでOK。
キャリア | 3GBまでのプラン | 月額料金 | 割引適用時 | 割引条件 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | ギガライト | 4,565円 | 2,728円 | ・dカードお支払割 ・みんなドコモ割(家族3人以上の利用) ・ドコモ光セット割(ドコモの光回線利用) |
au | ピタットプラン ※4GBまで | 4,928円 | 3,278円 | ・auスマートバリュー(auひかりを利用) ・家族割プラス(家族3人以上の利用) ・au PAYカードお支払い割 |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+ ※従量制 | 5,478円 | 4,378円 | ・おうち割光セット(ソフトバンク光を利用) |

もうキャリアに縛られるの、やめよう。
\公式サイトはこちら/
まとめ:組み合わせは自由!自分なりの環境を作りましょう
ここまで筆者のデュアルSIM環境をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
楽天モバイルやLINEMO以外にもキャリアはたくさんあるので、ご自身の使用状況に合わせて組み合わせを考えると楽しいですよ!
何か不明な点やご相談したいことがあれば気軽にコメントくださいませ。