今私たちの身の回りには「早く充電してくれ!」と声を荒げている製品で溢れている。
スマホを筆頭にワイヤレスイヤホン、ノートパソコンにタブレット、更にはミニ扇風機に電子タバコなどなど。
ただでさえ充電するのが面倒なのにUSB-CやらMicro-USB、Lightningなど規格がバラバラなので更にこっちのやる気が削がれる。
そんな超面倒くさがりな筆者の救世主になったのがSUNTAIHOというメーカーのマグネット着脱式充電ケーブル「SYCX001」なのだ。
2022年12月に初めて購入して使い勝手が良かったのと、ケーブル・端子ともに潰れなかったので今月追加で増やしました。
半年以上使ってみて大丈夫だったので、この記事では実際に「SUNTAIHO 着脱式マグネット充電ケーブル」を使って感じたメリット・デメリットをご紹介します。
SUNTAIHO 着脱式マグネット充電ケーブルを使って感じたメリット
このマグネット充電ケーブルを使う前と比較して感じたメリットは以下の4つ。
- 機器に合うケーブルを探す手間が無くなった
- どの機器にも急速充電器が使えるようになった
- スマホやタブレットはカバーをしたまま使えるので楽
- 機器の端子がぶっ潰れる可能性が低くなった
1. 機器に合うケーブルを探す手間が無くなった
筆者が購入したのは3in1のセット物でUSB-CとMicro USB、Lightningの3端子に対応しています。


使いたい機器にそれぞれ適合する端子を取り付けておくだけ。
後はマグネット充電ケーブル1本で全て対応可能になります。

2. どの機器にも急速充電器が使えるようになった
SUNTAIHOのマグネット充電ケーブルは3Aの急速充電(QC 3.0)までに対応しているので、USB-A出力の急速充電器を持っていればそのまま使えます。

筆者はケーブルを2本購入して急速と低速(普通)で使い分けるようにしましたが、かなり便利になりましたね。


ケーブルの先端はLEDライト付きなので夜でも簡単に見つけられます。
3. スマホやタブレットはカバーをしたまま使えるので楽
端子の高さが約6mm、幅が10mmと非常に小さいので、スマホやタブレットのカバーに干渉することなく使えます。

ただ全てのカバーに干渉しないとは言い切れないので、購入予定の人は無事に取り付けられるか確認しておきましょう。
4. 機器の端子がぶっ潰れる可能性が低くなった
何度も充電のために抜き差ししていると機器側の端子がおバカさんになることがありますが、このマグネット充電ケーブルを使えばおバカを阻止できます。
万が一マグネット端子が潰れたとしても簡単に取り替えられるので、機器の修理代を思えば安く済むのも嬉しいところです。
SUNTAIHO 着脱式マグネット充電ケーブルを使って感じたデメリット
筆者自身はそれほど不満点は無いんですが、人によっちゃ気になるかも知れない点が以下の3つ。
- 機器によっては端子がはみ出る
- LEDランプが常に点灯
- 充電中の揺らしは注意
1. 機器によっては端子がはみ出る
スマホでは特に感じないんですが、ワイヤレスイヤホンや電子タバコなど小型の機器は端子部分が少しはみ出ます。

ポケットに物をよく入れる人は引っかかったりして取れる場合があるので注意です。
2. LEDランプが常に点灯
これは仕様なので仕方がない部分ですが、ケーブルの先端にあるLEDライトは常時点灯しています。

「暗闇でもすぐ見つかるように」という意図で作られているようなので、点灯させたくない場合は電源を引っこ抜くしかありません。
3. 充電中の揺らしは注意
ある程度は磁力が働いているので抜けにくくなっていますが、タップ操作しまくるゲームなんかをやっていて手が当たってしまうと簡単に取れます。
これもケーブルが引っかかって転倒、機器が落下して破損などの危険を避けるための仕様ですが、充電しながら作業したいとお考えの人は注意が必要です。
まとめ:ズボラな人にめちゃくちゃおすすめできるアイテム
これまでスマホを充電する時に少しでも面倒だなーと感じていた人にはピッタリな充電ケーブルです。
ケーブルを差すというよりも当てるだけでパチっと装着されるので、毎回充電するのが楽しくなってきますよ!

今回ご紹介したのはケーブル長さが1.2mのものですが、0.5mや2m、3mのものもあります。詳しくは各販売サイトをご覧ください。