これまで1年半以上は楽天モバイルを使い続けている筆者。
今もメイン回線として活躍してくれていますが、私が使い始めた時って「最強プラン」になる前で、結構イヤ~な噂ばかりあったんですよね。
- 電波が繋がらない
- 特に建物内に弱い
- 電話で相手の声が聞こえない
- サポートが悪い
まぁ他にも挙げればキリが無いくらい叩かれていたりもしました。
ですが現状「最強プラン」という名称にも負けないくらいサービス内容が充実してきていると感じています。
そんなわけで今回、この記事では楽天モバイルがガチで最強になったと思う11の理由をご紹介。
楽天モバイルが気になっている人や乗り換えに悩んでいる人、月々のスマホ代が高いと感じている人は是非参考にしてください。
楽天モバイルがガチで最強になったと思う11の理由
楽天モバイルの「最強プラン」になる前から変わらずスゴイのが1〜8、9からは進化を続けている点になってます。
- 専用アプリの利用で通話料0円
- どれだけデータ通信しても月額3,278円(税込)
- 加入時も解約時も手数料0円
- クレカが無くても契約できる幅広い支払方法
- 楽天ポイントで月額料金の支払いが可能
- 楽天マガジン・楽天ミュージック初回3ヶ月無料
- 楽天ミュージックが毎月200円引き
- YouTube Premium初回3ヶ月無料
- 基地局ガンガン増設で通信エリア拡大
- 3大キャリアと同じくプラチナバンド獲得決定
- NBA Rakutenが実質タダで利用可能
※リンクをタップするとジャンプします。
1. 専用アプリの利用で通話料0円
楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」から電話をかけると国内通話が無料になります。
「0570」から始まるナビダイヤルや一部の特番(188)などは無料通話の対象外ですが、家族や友人はもちろん、仕事や役所への電話で長時間会話しても0円なのはスゴイ。
更にSMS(電話番号だけで送れるショートメール)の送受信も無料なんですよね。
また「Rakuten Link」アプリだけでSMS・電話・メール(楽天モバイルのメールアドレス)・ウォレットが一括管理できるので使いやすくて良いです。
ちなみに他社では電話かけ放題のオプションに加入するだけでも2,000円近くかかる場合がありますが、楽天モバイルだとアプリをインストールするだけなので利用料もかかりません。
役所とかに電話すると保留にされてイライラする時がありますが、0円なので気長に待ってられます。
2. どれだけデータ通信しても月額3,278円(税込)
楽天モバイルは毎月のデータ利用量で月額料金が変わります。
3GBまでに抑えられれば1,078円(税込)、3~20GBまでなら2,178円(税込)となり、20GB以上はどれだけ使っても3,278円(税込)なので外出先で動画を見まくっても安心です。
ちなみに「価格が最強」のフレーズは「データ無制限+かけ放題オプション」で他社比較した際に最も安いことを指しています。
ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの最安値プランで比較しても、楽天モバイルが圧倒的にお得であることがわかります。
キャリア | 3GBまでのプラン | 月額料金 | 割引適用時 | 割引条件 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | ギガライト | 4,565円 | 2,728円 | ・dカードお支払割 ・みんなドコモ割(家族3人以上の利用) ・ドコモ光セット割(ドコモの光回線利用) |
au | ピタットプラン ※4GBまで | 4,928円 | 3,278円 | ・auスマートバリュー(auひかりを利用) ・家族割プラス(家族3人以上の利用) ・au PAYカードお支払い割 |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+ ※従量制 | 5,478円 | 4,378円 | ・おうち割光セット(ソフトバンク光を利用) |
大手3キャリアは最安値にするのに何かと条件が必要ですが、楽天モバイルはややこしい条件無しです。
3. 加入時も解約時も手数料0円
楽天モバイルは契約時にかかる「契約事務手数料」や、解約時にかかる「契約解除料(違約金)」が必要ありません。
また最低利用期間も定められていないので、解約や他社乗り換えも気兼ねなく出来ます。
これまで無駄に3,300円(税込)取られていたんだなぁと実感できるはず。
4. クレカが無くても契約できる幅広い支払方法
楽天モバイルの月額料金はクレジットカードの他、楽天銀行デビットカードもしくは他社発行のデビットカード、口座振替の中から選んで支払い可能です。
クレカを持っていない(持てない)筆者は楽天銀行デビットカードを持っていなかったので「りそな銀行デビットカード」で申し込みをしましたが、難なく契約できました。
キャリアってクレジットカードじゃないと契約できないところもあるんですが、格安SIM並みに安い楽天モバイルがクレカ無しで契約できるのは素直にありがたいです。
りそな銀行で申し込んだ3ヶ月後くらいに「Kyash」というVisaプリペイドカードに支払方法を変更しました。(こっちのがポイント還元率高いんすよね)
5. 楽天ポイントで月額料金の支払いが可能
楽天モバイルの月額利用料の支払いには、楽天会員なら誰もが持っているであろう「楽天ポイント」が利用できます。
楽天でよく買い物をする人や楽天の関連サービスを利用している人はポイントを有効活用できますよ。
ちなみに初めて楽天モバイルの最強プランを利用される方で、今の電話番号をそのまま使う(MNP乗り換え)場合、利用開始月の翌々月末ごろから3ヶ月に渡って2,000ポイント、合計6,000ポイントがもらえます。
ただこれは乗り換えが前提で、新規(新しい電話番号)で楽天モバイルを契約する場合は合計2,000ポイントとややお得度が低くなります。
もう少しお得に新規契約したい、いきなりメインで使うのは不安だから副回線で使いたいという人は楽天モバイルの招待キャンペーンを活用しましょう。
こちらのリンクから楽天IDでログインして申し込むと、招待キャンペーン特典としてログインした月の4カ月後から6カ月後の3カ月間合計6,000ポイントがもらえます。
注意点として、契約後に必ず専用アプリ「Rakuten Link」で10秒以上の通話を行いましょう。
一応これがポイント獲得の条件となっていますので、やり忘れると大変なことになっちゃいます。(せっかくのポイントがゼロに…。)
招待キャンペーンは普通に新規契約するより4,000ポイントお得になりますので、ぜひ活用してください。
ただMNP乗り換えの場合は楽天モバイル公式サイトから乗り換えた方がいいです。(ポイントもらえるのが2ヶ月くらい早いので)
招待キャンペーンなので筆者にもガッツリとポイントが入るんですが、そこはご了承ください。(契約後はご家族・ご友人に紹介してあげてくださいませ!)
6. 楽天マガジン・楽天ミュージック初回3ヶ月無料
楽天モバイルの契約者限定で人気雑誌1,200誌以上が読み放題の「楽天マガジン」と、1億曲以上が聴き放題の「楽天ミュージック」が初回90日間無料で楽しめます。
3ヶ月もお試し期間があれば大抵のコンテンツが楽しめるので、キャンペーン中にじっくり味わっておきましょう。
ちなみに楽天ミュージックはキャンペーンコードの入力が必要なので注意です。(筆者は忘れて30日間無料になりました。残念。)
7. 楽天ミュージックが毎月200円引き
楽天モバイルユーザーなら楽天ミュージックの3ヶ月無料を終えても、200円引きの月額780円(税込)で利用できます。
これ地味にスゴイことで「Amazon Music」や「Spotify」など音楽配信アプリは色々ありますが、それらと同じくらいの配信楽曲数なのに料金が最も安くなるんです。
サービス名 (アプリ) | 月額料金(税込) ※個人プラン | 配信楽曲数 |
---|---|---|
Apple Music | 1,080円 | 1億曲以上 |
Amazon Music Unlimited | 1,080円 | 1億曲以上 |
Spotify | 980円 | 1億2,000曲以上 |
Youtube Music | 1,080円 ※iPhone:1,450円 | 1億曲以上 |
楽天ミュージック | 980円 楽天モバイル加入者 780円 | 1億曲以上 |
楽天ミュージックはオフライン再生も簡単にできますし、プレイリストもサクッと作れちゃうので、うまく活用すればデータ利用量を抑えることも出来ます。
1ヶ月20GBまでに抑えられれば勝ち(毎月3,278円いかないようにするのがちょっと楽しい)
8. YouTube Premium初回3ヶ月無料
どれだけお試しさせてくれるのかわからなくなってきますが、楽天モバイルを契約すると「Youtube Premium」も初回3ヶ月無料で利用できます。
音楽・動画をダウンロードしてオフライン再生できるので、楽天ミュージックでは物足りない人はこっちを継続するといいかもです。
9. 基地局ガンガン増設で通信エリア拡大
ここからは「最強プラン」になってからも進化を続けている内容です。
楽天モバイルは全国各地で基地局を新規に設置しています。
最近では2023年11月1日~15日の間に全国44都道府県、203市区町村で新たに基地局が設置されました。
今後は更に安定した通信ができるようになっていくと期待できます。
10. 3大キャリアと同じくプラチナバンド獲得決定
2023年10月23日、楽天モバイルは電波の繋がりやすいプラチナバンド(700MHz帯)の基地局開設計画が認定されました。
これ、楽天モバイルの弱点でもあった「建物内で繋がりにくい」が大きく改善されるかもしれないってことでかなり話題に。
サービス開始は2024年中とのことなので、今後の動向に期待です。
11. NBA Rakutenが実質タダで利用可能
筆者が最も衝撃を受けたのがこれ。
楽天モバイルユーザーは問答無用でバスケットボールの本場「NBA」の試合が見放題になります。
私がバスケ好きなのもあってかなり興奮したのですが、通常「NBA Rakuten」の「LEAGUE PASS」は月額4,500円(税込)もかかるんですよね。
それが楽天モバイルを使っているだけでタダになるという衝撃の内容です。
生きる伝説「レブロン・ジェームズ」と、これまた伝説のチーム「レイカーズ」で日本人初のドラフト1巡目指名「八村塁」選手がプレーするのをずっと見られるってマジ感動です。
バスケが好きな人、気になっていた人はこれだけでも楽天モバイルにする価値は十分にあると思いますよ!
【12月1日追記】楽天モバイルユーザーはSPU(スーパーポイントアップ)でポイントが毎日5倍
時は2023年12月1日。
楽天会員なら誰でも通常1倍のポイント倍率が楽天モバイルの最強プランを使っているだけで5倍になってしまいました。
実は私、楽天カードを持っていなくて(持てない・作れない)、楽天ポイントの還元率アップは正直諦めてたんですよね。
これまでは楽天でモノ買うなら楽天カードの方がポイント貯まりやすかったんですが、思いっきり楽天モバイルユーザー推しな時代が到来しました。
1ヶ月あたりの獲得上限が2,000ポイントと決まってはいるんですが、ポイントは楽天モバイルの利用料金に使えるので、うまくやればポイントだけで楽天モバイルを使うことも可能です。
今後は米や日用品など毎月買うものを楽天市場に絞り込み、ポイントだけで運用してみたいと思います。いやぁ面白くなってきた。
楽天モバイルは2つのデメリットを解消出来ればかなりおすすめ
メリットがめちゃくちゃある楽天モバイルですが、端末とサポート面でややデメリットがあります。
ですが対策法はあるので、乗り換え前にしっかり確認しておくと安心です。
- 購入できるAndroid端末が少ない
- 楽天モバイルのショップ(実店舗)が少ない
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1. 購入できるAndroid端末が少ない
楽天モバイルってiPhoneのバリエーションは多いんですが、Android端末は正直微妙なところです。
今人気急上昇中のGoogle Pixelシリーズやモトローラ(Motorola)製品の取り扱いが無いので、今後はもうちょっと増やしてくれればなぁと思いますね。
ただ販売されていないから使えないっていうわけではなく、楽天モバイル公式サイトの楽天回線対応製品ページに記載されている端末であれば利用可能です。(筆者はGoogle Pixel 6aのeSIMを使ってます)
なので楽天回線が使えることを確認した上で、Google公式ストアやAmazon・楽天などでSIMフリー端末を購入し、回線だけ楽天モバイルで契約すればOKです。
2年後返却するタイプは返さなかった時にお得とは言えない(総支払額が余裕で高い)ので、端末はキャリアとは別で予算を組むのがおすすめです。
2. 楽天モバイルのショップ(実店舗)が少ない
ドコモ・au・ソフトバンクと比べて楽天モバイルはショップの数が少ないです。
ただ上記キャリアであってもオンライン申し込み専用の「ahamo」や「povo2.0」、「LINEMO」はショップでのサポート対象外となっています。
一方で楽天モバイルの「最強プラン」はショップで回線契約や名義変更などの手続きや、データ移行サポートなどが可能です。(一部手数料あり)
詳しくは楽天モバイル公式サイト内の「楽天モバイルショップ 」ページをご覧ください。
新規・乗り換え(MNP)別におすすめの申し込み方法
「楽天ポイントで月額料金の支払いが可能」のところでもチラッとお伝えしましたが、新規の方は招待キャンペーンを使う、今の電話番号そのままで乗り換え(MNP)する方は公式サイトから直接申し込みましょう。
【新規】通常申し込みよりも招待キャンペーン利用がおすすめ
これから新規で楽天モバイルに申し込む方は、通常よりも4,000ポイント多くもらえる招待キャンペーンを利用しましょう。
は?お前にもポイント入るんかよ。
と、言いたくなるところ恐縮ですが、次はご自身が紹介者の立場でポイントをゲットしていただければ幸いです。(やり方も公式サイトに親切に書いてくれています)
筆者は両親2人ともソフトバンクから楽天モバイルに変えてもらいました(ポイント欲しかったのもありますが、スマホ代が安くなって普通に喜んでくれました。喧嘩もちょっと減りました。)
【乗り換え(MNP)】ポイント獲得が早い通常申し込みがおすすめ
もらえる合計ポイントだけで言えば公式サイト・招待リンクどちらからでも合計6,000ポイントです。
ですが獲得時期が若干異なってまして、通常申し込みなら「利用開始月の翌々月末ごろから3ヶ月に渡って2,000ポイント」で、招待なら「招待リンクから楽天IDでログインした月の4カ月後から6カ月後の3カ月間に渡って2,000ポイント」です。
2ヶ月の違いって結構大きくて、待つのが長すぎると絶対こうなります。
長すぎ。いつのこと言ってんの?
実際にうちの妻がもらえる時期を忘れてブチギレそうになっていたので、乗り換えする方は早めにポイントがもらえる通常申込をおすすめします。
まとめ︰楽天モバイルは最強の名に相応しいサービス内容
数年後はキャリア業界自体がどうなってるか全くわかりませんが、現状では間違いなく最強と言えるだけのサービス内容ではないでしょうか?
筆者は一度他社のキャンペーンが魅力的だった為に乗り換えたことがあるんですが、結局は通話0円、データ無制限の安心感から半年以内に戻ってきました。
それからはメインで利用していますが特にデータ通信速度も問題ないですし、通話も至って普通に出来ています。
ただ通信品質に関してはお住まいの地域によって微妙に異なりますので、もし通信エリアが気になる人は一度楽天モバイル公式サイト内の「サービスエリアマップ」で確認してみてくださいね。